女性のフィッシングライフスタイル考察、的なつぶやきpart2。

釣りは準備から片付けまで、手間時間がかかります。

これは他のスポーツや趣味でも当てはまるものがたくさんあると思いますが、釣りは間違いなく実際に釣っている時間だけでは楽しめません。

準備や後片付けをしない釣りももちろん存在しますが、それは私の中ではカラオケや飲み会と近い、瞬間を楽しむ方法であり、趣味としての釣りではありません。※あくまでも私の中では、です。例外もあります。

一見面倒な釣りの準備、そして次の釣りを快適にするための道具の手入れや後片付け、必要な物品の買出し、情報収集、釣行記録を書いたり、写真を整理したり、釣ったあとに最大限に美味しく食べる努力をしたり…とことんやり込む程に仕事以外の生活時間の多くを使います。

だからこそ釣りはライフスタイルに組み込まれていくのだと思います。そして、その組み込まれ方が強固であればあるほど楽しく、そして趣が深くなっていくのです。

昨日のシーバスジギング釣行会でも、素敵な女性アングラー達にお会いできました。皆さん生活の中に当たり前のように釣りが存在し、釣りをしない人なら知ることもないような小さなハードルを沢山乗り越えてきた人たちでした。

この小さなハードルというのは(釣り業界そのものが努力して無くすべきハードルも存在しますが)全て誰かが取り除いてしまうと釣りの楽しみも減ってしまうはずです。だからこそ釣りを趣味にするためにはこの小さなハードルは自分で乗り越えていく必要があると思います。

でも、昔はきっと、そして男性たちはきっと、そのハードルを越えるためのメンターが沢山いたはずです。

しかし今は釣り人口そのものが減り、人生の中でふと出会う釣りの師匠というのは比例して減っていると考えられます。

潜在的な釣り好きの人に本物の釣り人になってもらうためには、教室でも体験会でも良いのですが、良い師匠というか、良き仲間を巡り合わせる事が必要なのではないか、というのが私のここ数年の考え方です。

今、会の皆さんと一生懸命に準備しているつりジェンヌ主催【女性のための釣り講座】では、主に釣りの準備という、楽しいハードルについてお話しすることになりそうです。この講座が導きのひとつになれば嬉しいです。

さて、昨日のジギングタックルのメンテナンスが終わったら次は週明けに行く鬼カサゴ&ヤリイカ釣りの準備です。

女性のフィッシングライフスタイル考察、的なつぶやき。

先日開催した第10回TLCミーティングに参加してくれた女性は、9年前の初回参加メンバーから初参加の方までいろいろ。

そしてイベントの開会時に自己紹介で明かされた、参加者全員の釣りを含めた現在のライフスタイルも本当に様々で、私だけでなく参加された皆さんもそれぞれ驚いた事だろう。

女性は男性に比べると家族や環境の変化など、ライフスタイルが変わりやすい、そして変えざるおえない時期が多い。

それが男女不平等だとか、何だかんだと言うつもりではなく、ただそれが現実だと言う事を踏まえた上で、釣りが好きな女性、釣りに興味を持った女性が自身の人生の中で釣りを楽しむライフステージを増やす。

それが先日のイベント以来、目標というか、テーマとして頭の中に浮かんできた。

フィッシング・ライフスタイルの提案とは、人生の中の1点ではなく、時の流れもイメージしながら実行していくことでよりリアリティーを持ち、意味のあるものとなっていくはずだ。

子供からシニアまで、男女関わらずという大きなくくりだけではハマり切らない、日本女性のライフスタイルの多様化にもきちんと寄り添える活動をしていきたいと思っている。

写真は第1回TLCミーティングから参加してくれているメンバーが、先日のミーティング終了時にお披露目してくれたベビー。
TLC初参加の当時は20代だったこのベビーのお母さんも今は30代。

彼女のライフイベントに釣りを通じて寄り添えている事にも、この日は幸せを感じた。


<レポート>第10回TLCミーティング in 東京湾

*第10回TLCミーティング in 東京湾*

<開催レポート>

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女性限定フィッシングサークルTLCでは2014年10月25日に一年で一番大きいオフ会にあたるTLCミーティングを開催いたしました。今回で第10回となりました。

対象魚はカワハギ。

難しくて面白いこの釣りにはまる沖釣りファンの女性が年々増えています。

関東の船カワハギはとかく釣技や釣果が気になる釣りですが、今回はTLCらしく今更聞けないことも聞ける、初めてでも楽しめる、そして途中で昼寝してもオヤツを食べてもOK!なくらい自由でのんびりした釣行会を目指しました。

特別インストラクターとしてご参加くださった三石忍プロには最初に自己申告のあった方を中心にアドバイスを頂き、釣技向上を目指して参加した女性に細かくご指導いただきました。

晴れ&凪と天候に恵まれ、また渋めの釣果が聞こえていた竹岡沖でしたが一日の中で数回は船上が賑やかになるくらい本命カワハギが釣れてくれたので、とても雰囲気の良い釣行会となりました!

今回ご参加くださった女性アングラーの皆様はじめ、ご協力くださいました三石忍プロ、黒一丸様、協賛企業様に心から感謝申し上げます。

当サークルの2014年最後のイベントは11月の相模湖ワカサギドーム船です。

2015年は新年会からスタート予定です。

<釣行会データ>
・開催日  2014年10月25日(土)
・対象魚  カワハギ
・釣り場  東京湾/竹岡沖
・参加資格 現地集合できる成人女性
・参加者  24名
・開催場所 金沢漁港 黒一丸 ※貸し切り
・後援   がまかつ Shipsmast
・主催   TLCミーティング実行委員会
・責任者  金子マミ

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マダコを食べる!

見た目は料理人の腕ですから仕方が無いですが、とんでもなく美味しいタコでした!

まずはカルパッチョとお好み焼きで頂きました♪






今回はマダコ釣りの先輩makoさんのアドバイスに従って、一杯ずつすぐに冷凍しました。

今日は一杯を流水で解凍してから塩でぬめりを落とし、3分くらい茹でて冷やしました。

外はサクッと、中は半生のような瑞々しくて柔らかい最高のタコでした!
江戸前マダコは美味しいー!

初挑戦!東京湾のマダコ釣り!!

ブログ記事自体がものすごーく久しぶりの更新です。

しかも釣行記を書きます。

なぜ釣行記を書くかと言うと、ものすごーく久しぶりに【完全プライベート】で【初挑戦】の釣りものだったから!

実はここ数年、釣りに行ってもほぼ毎回のように取材やイベント、オフ会の要素があって、私の個人的感想をはさんだ釣行記を書く意欲があまり湧きませんでした。

でも今回は書くよー!
 
何年も前から挑戦したいと思っていた船のマダコ釣り。
なんと今年はホームグラウンドの東京湾で釣果がイイらしいじゃない!

今年こそ行く!絶対に行く!
そう決心して、毎年マダコ釣りを相模湾で楽しんでいるmakoさんを誘った。



 
これがタコテンヤ。一之瀬丸ではワタリガニの半身がエサ。



makoさんも東京湾でのマダコ釣りは未経験だった。
二人で相談し、TLCでもよく利用してきたお馴染みの金沢八景・一之瀬丸に決定。
前々日に電話で予約を入れた。

7時30分出船だから、車で行くなら駐車時間と準備時間を考えて45分〜1時間前くらいに到着を目指す。
船宿前に車をとめ、荷物を降ろす。
しかし今回は荷物と言ってもクーラーボックスと着替え、釣り用シューズ(私はウォーターシューズ、makoさんは長靴でした)、あとは基本の持ち物(ハサミやタオルなど)と財布、携帯電話くらい。

私が受付している間にmakoさんが車をとめに行く。
※一之瀬丸は駐車場所が複数あるので必ず宿の人に声をかけて指示をもらう
今回はほぼ手ブラ釣行。
基本の道具である渋糸とタコテンヤはレンタル
テンヤは貸出時に保証金含めて800円支払い、返却時に700円戻ってくる。
※紛失は800円



最初は船長がエサ付きのテンヤを貸してくれる。

釣ったタコを一時保管するスカリという網の袋は船で借りられる。
バケツも船にある。
乗船料にはエサ、氷代が含まれている。
しかも女性は乗船料半額。
女性専用更衣室&トイレあり。
久しぶりの一之瀬丸での船釣り、この至れり尽くせり感に朝からポッ♪となった。
釣り座は右舷ミヨシから二人。
平日なのに予想以上に釣り人がいて、最後に受付した私たちは指示されたとおりの釣り座に入った。
並びの胴の間には私と同じくマダコ初挑戦だという20代とおぼしき女性二人&男性一人。
服装と持ち物から行って船釣り経験は浅いかほぼないに等しい感じ。
この若い女性達は普段着の上にビニールレインコートで、一人はローヒールのパンプス、一人は綿布のスニーカー。
makoさんのピンクのゴム引き(いわゆる漁業用)サロペットを見て、「わー!それ良いですね!かわいい!欲しい!」と言っていた。

まんざらでもない感じのmakoさん。
きっともっと釣りにはまったら、このお嬢さん達も専用ウェアを買うでしょう。
しかし、なぜ、あえてマダコ釣りを選んだんだろう。
不思議である。
私がビギナーの時には考えもしなかった釣りものなのに。

それにしてもこのお嬢さんたちと我々の装備の差が激しすぎた。
makoさんはゴム引き+長靴、私は透湿防水ウェア+コロンビアのベントスリップ。
でも、私だってマダコ初挑戦だから・・・船長よろしくね、何卒、何卒・・・。

ということで、乗船時にビギナーであることをアピール。
makoさんも便乗して「わたしもなんです・・・♪」と言い出したので、きっぱりとこの人は経験者ですと伝えた。
まあ、マイ・指ゴム持参、スカリ代わりの洗濯ネット持参、ゴム引きサロペット着用というmakoさんを誰もビギナーとは思わないだろうけど。

反対舷のおじさま達にも、初めてなのでよろしくお願いします、とご挨拶。
おまつりとか、根がかりなどで迷惑をかける可能性があるからね。
「今年は模様が良いからきっと釣れるよ〜。がんばって。」と、皆さんフレンドリーで笑顔がステキな常連さん。
安心して出船を待った。


初めてだと伝えれば船長が丁寧に釣り方を教えてくれる

ポイントへ移動する前に船長からビギナー向けのレクチャー。
仕掛けの投入方法、タコの誘い方、合わせから取り込み、根がかりなどの注意点をざっくりと教わった。
その後にポイントまで30分程の航行。



丁寧に底をとりながらコツコツトントンと誘う


基本的にはテンヤを海底につけた状態でコツコツ、トントンといった感じで誘う釣り方。
誘いのテンポは案外ひとそれぞれで、私は今回のコーチに選んだmakoさんの真似をすることにした。
makoさん曰く、ハードロックがちょうど良いってことなんだけど・・・けっこう早くないかそれ!?

あーだこーだ、わかんない、こうか?これなのか??などと騒ぎながら30分くらい経った頃、私に1杯目が釣れた。



写真は一之瀬丸facebookから拝借



海底形状をテンヤで探れるようになったのは3杯目が釣れた頃だった。
だんだんと根がかりとタコの乗りの違いがわかるようになってきて、マダコ釣りの面白さもわかってきた!
根がかりしそうかな?というゴロタ石のようなポイントで、根がかりしないように慎重に探る。
フッと仕掛けのテンションが変わる。
そっと、そしてちょっとだけ持ち上げる。
ぬ〜、っとした感触。
そこでは合わせずに、タコなんて知りませんよ〜♪といった感じでコツコツ誘い続ける。
だんだんと重みというかテンションが増す。

「makoさん、上げて良い??良いかな?乗ってるかな?」

もう、これくらいじっくり待つ。
慌てず海底のテンヤを想像し、なんなら同行者と会話しながら、マダコがしっかりテンヤに乗るのを待つ。
そしておもむろに合わせる。
合わせて一気に引き上げる。
絶対に糸を弛ませてはならない。
体の脇を通して後ろに糸を投げる様な感じで素早く巻き上げる。
タコが見えてもスピードを緩めては行けない。
タモとりしてくれる人がいてもとにかく船上に引き上げる。
タモはサポートくらいに考える。

これが今回の釣行で私がつかんだマダコ釣りのポイント。
午前中で4杯、午後2杯の合計6杯という初めてにしては上出来じゃない?という釣果で終了。

いや〜、初めての釣りものはやっぱり新鮮で楽しい!
やり慣れている釣り、好きな釣りももちろん楽しいけど、この初チャレンジってのは特別な楽しさだと思う。
ただし一回限定だけどね。



おまけ。この日いちばんの大物に巻き付かれて名誉の負傷。

マダコ釣りはグローブ、長袖が必須です。



<釣行データ>
釣行日:2014年7月18日(金)小潮
ポイント:横浜大黒沖〜本牧沖
スケジュール:7:30出船 8:00実釣スタート 14:30納竿 15:00帰港
船宿:金沢八景・一之瀬丸
料金:8,800円(女性半額)エサ、氷付き
貸し道具:無料
貸しテンヤ:保証金800円/返却時700円戻り/紛失800円
釣果:マダコ6杯(最大1.4キロ/アベレージサイズ800g前後)